【流動サンプル】
モノづくり、開発において成形品で使用する樹脂材料は、日々進化しております。
特徴や機能性も多岐にわたっています。
試作といえば「3Dプリンタ」「切削」「注型」「射出成形簡易型」など、それぞれその目的に応じた手法があり、
いずれにしても量産を見据えた手法ではありますが、PlaQuickサービスにおきましても量産を想定し、
さらに量産で予定している材料の傾向を早期段階でみることが可能になりました。
射出成形をしてみて初めて気付くこと、成形してみないと気付かなかったこと、など設計の方々はご経験があると思います。
そこをPlaQuickサービスがバックアップしていきます。
PlaQuickこんなこともできるシリーズ第11弾は【流動サンプル】です。
3DデータをCAE解析することによって「ゲート位置」「ゲート数」の適正を想定することができますが、
PlaQuickサービスでは実際の樹脂の流れを「流動サンプル」として初期成形の際の成形品をサンプル化
することでより実践に近いデータとしてご提供することが可能になりました。
同じ種別の樹脂でもグレードによって流動が違います。
量産と同じ樹脂での傾向がPlaQuickサービスの段階で掴むことができます。
■特徴
-流動解析 樹脂の流れがリアルに把握できる。
-材料 量産と同じ材料グレードの流動傾向がイメージできる。
-成形不良の傾向が掴める 「ショートショット」「バリ」の対策として参考にできる。
-ウエルドライン 樹脂と樹脂の交わる部分(ウエルドライン)の傾向も把握できる。
-シミュレーション ゲートの位置や数で樹脂の流れは変わります。
ゲート設置のシミュレーションになります。
-必要なこと 初期成形の際に実施しますので事前のお申し付けが必要です。
試作型なので量産仕様とは全く「イコール(=)」にはなりませんが、傾向把握という観点では十分役割を果たすのではないでしょうか。
ご興味ございましたら簡易見積りからお試しください。
お待ちしております。
https://www.plaquick.com/estimate
2021.02.25
PlaQuick編集部