【圧入】
製品開発として求められる重要項目の1つとして「スピード」があげられます。
設計、確認、評価のサイクルを可能な限り短くすることが製品開発として求められます。
また、出来るだけ量産に近い状況で行うことが重要です。
PlaQuickでは量産の為の試作を行う際に、お客様の様々な要望にお応えします。
これまでにお客様から頂いた要望により実現した各種サービスをシリーズ化しました。
第4弾は【圧入】です。
圧入とは「パーツ同士を手や器具で圧をかけて挿入する」ことを言います。
PlaQuickでの「パーツ同士」は「樹脂と樹脂」もしくは「樹脂と金属」を指します。
この動画は、成形品(樹脂)に丸ピン(樹脂)を圧入する工程です。
注意すべきことは
・受け側の成形品(樹脂)を「固定する治具」が必要。
・成形直後の方が余熱があるため勘合のタイミングとしてベスト。
・個品図面と組図が必要。(いずれも2D)
お客様から
「圧入まで対応可能ですか?」
「圧入までお願いしたら納期はどのくらいかかりますか?」
とご質問をいただきますが、心配ございません。
PlaQuickでは3Dデータがあれば
「成形品を固定する治具」も容易に用意できます。
成形直後に、ハンドプレスで圧入することで作業工程の効率アップが図れます。
PlaQuick 圧入の特徴
-価格 成形品を固定する治具が必要になりますが3Dデータをそのまま活用するので 安価で「固定用治具」が用意できます。
-スピード① 型の加工と同じタイミングで「成形品を固定する治具」も加工します。
射出成形の際にはすでに固定する治具の用意ができます。
-スピード② 射出成形の工場で圧入作業を行うので部品(成形品)の移動が無く、 一貫作業となります。
□留意点
-事前情報 「使用用途(使われ方)」「圧入方向」「パーツ同士の寸法関係」などの情報が事前に必要です。
ご興味ございましたら、弊社HPの簡易見積りをご利用ください。お待ちしております。
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2020.07.08
PlaQuick事業部